米イラン、23日に専門家会合 核問題で技術面議論か
(VOVWORLD) -イラン外務省のバガイ報道官は21日の記者会見で、同国の核開発問題を巡り、米国とイランの専門家による会合を中東オマーンで23日に実施する方向で調整中だと表明しました。
(写真:IRNA/TTXVN) |
両国は19日の協議で協議継続に合意しました。26日の次回協議を前にした専門家会合で、技術面について話し合うとみられます。
バガイ氏は、アラグチ外相が22日に中国を訪問すると明らかにしました。中国側との会談では核協議も議題に上がるとしました。アラグチ氏は17日にロシアも訪問しました。プーチン大統領との面会後、ロシアと中国から協議進展を支援するとの申し出があったと述べていました。
米イラン両政府はオマーンでの12日の初回協議に続き、19日にイタリア・ローマで2回目の協議を開催しました。米国のウィットコフ中東担当特使とイランのアラグチ外相が参加し、初回と同様、書簡の交換を通じて間接協議を行い、26日に次回協議を開くことで合意しました。(nikkei.com)